ローカルグッドニュース

LOCAL GOOD STATIONレポート『テーマ:政令都市で福岡だけ。市内に147館もある公民館って実は宝のような場所!』

毎月第一火曜日に開催しているLOCAL GOOD STATION。
今月は10月3日に開催いたしました!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
9月にイベントを開催させていただきました警固公民館。
打ち合わせで色んなお話しを聞くうちに”みなさんにもお伝えしたい!”と思い今月のLGS登壇をお願いしてみました。

タイトルにあります通り、政令都市(人口50万人以上の市のこと)の中で公民館が各小学校校区に1館ずつあるのは福岡だけだそうです。
福岡市は、公民館の数はとっても恵まれていますが、私たち市民は実際に活用できているのでしょうか?


テーマ「政令都市で福岡だけ。市内に147館もある公民館って実は宝のような場所!」

まずはLOCAL GOOD FUKUOKAについて簡単な説明を行ったあと、警固公民館館長 南幸盛氏にご登壇いただきました。
最初に福岡市の公民館についての説明、それから警固小学校校区の特徴と警固公民館の取り組みをお話していただきました。


福岡市の公民館について

公民館は地域住民の「生涯学習施設」プラス「地域コミュニティの拠点」という目的の場です。
基本機能は「集まる」「学ぶ」「つなぐ」なので、会場の提供やサークル活動、主催事業などを行っているとのこと。

「福岡市民は基本的に利用内容が目的にかなっていれば無料で使うことができます!(政治・宗教・営利目的はNG)」

また自治協議会と公民館は”地域を支える両輪”と言われていますが、公民館長を任命するのは自治協議会。
・・・ということは車輪の大きさが違うというお話しも興味深かったです。
若い人が公民館長になったら面白くなりそうと思いましたが、なかなかそうはいかない現実があるようですね。

因みに市内の公民館長の中で南 幸盛氏が52歳で最年少、平均は70代なのだそうです。
「一番長く館長やってるのに、みなさんから”若手”って言われて、、笑」
と笑いを誘っていらっしゃいました(^^)

警固小学校校区についての警固公民館の活動

警固小学校校区は都会の中心に位置しているため交通量も多く人の往来も激しい地区。
その為、高齢者や子どもにとっては危険がいっぱいあり、子どもたちの遊び場が少ないこと、また全世帯の約97%が集合住宅のため地域の人とのコミュニケーションがなかなか取りづらいというのが課題だそうです。
そういった地域の特徴から警固公民館では、子どものサークルを増設したり、子どもたちを自然の多い場所の連れて行ったり、地域の方の公民館デビューを促すために色んな主催事業を開催されているとのこと。

都会に住んでいる子どもたちに、自然とふれあう機会を作りたい!
地域の皆さんのための場所として公民館をどんどん活用してほしい!

利用者が増えたからと言ってお給料が上がるわけではなく、ただただ地域の方へのアツい想いで警固公民館の職員みなさんは公民館を盛り上げていらっしゃいます。
(実際警固公民館へ行くと、その想いが伝わってくるような居心地の良い場所でしたよ^^)

しかし、財政削減の中で公民館への予算は縮小し、お金と人手が足りないことが悩みとのこと。

熱心に話しを聞いている参加者のみなさん

質問タイム

「公民館が人気の理由は何だと感じてらっしゃいますか?」
→人口も多い分、需要が高い。あとはスタッフの醸し出す雰囲気による開放感があるからだと思います。
「学校と公民館の連携はどうやって行うのですか?」
→学校側は必要性を感じているので公民館のやる気があればできると思います。
「公民館として高齢者をどうやって支えていますか?」
→サークル支援やふれあいサロンの場所提供などを行っています。ただし新しい人が参加しづらい雰囲気も多少あるため、警固知っとく大学などの公民館事業で参加を呼び掛けています。
「住んでいるとこの公民館以外でも利用していいんですか?」
→市民なら原則どこの公民館でも利用できます。
「公民館同士で交流はあるんですか?」
→中央区の公民館同士ではお互いの事業を教え合ったり、講師を紹介しあったりします。
区を跨ぐとあまり交流はなく、市内の館長が全員集まるのは年2回だけです。

ディスカッション

以上の内容をふまえ、
・公民館に行きたくなるイベントってどんなもの?
・気軽に行きたくなるネーミング
についてアイデアを出しあいました!


アイデア発表

  • 公民館同士で連携して大きいイベントをおこなってみたらどうか。
  • 校区にあるお店に協力してもらって利き酒やテイスティングなどの食イベント。
  • 子育て支援
  • お年寄りや子どもに対するビジネスを行っている方が利用してみたら?
  • 他の公民館と情報を教え合って協力してお互いの利用者を増やしていく。
  • 地元の人しか知らないようなお店を登録してまわる食べログ登録ツアー。その翻訳を地域の外国人の方にお願いし、外国人の方々も利用者として呼び込む。
  • 学生イベントに場を提供し、学生も利用しやすくする。
  • 子どもの職業体験。地域に住んでいる色んな道のプロの方に先生になってもらい、体験する。学生はボランティアとして参加しつつ学べて大人も楽しいイベントになると思う。
  • ↑のプラスの提案で、お年寄りが昔やっていた仕事を子どもたちに伝えるというのも良さそう。
  • 子どもがお年寄りに教えるイベント。
  • 会えて他の地区の公民館に行く。(知り合いがいない=しがらみがない)
  • 新しい名前は「パブリックシェアスペース」はどうか?英語的に正しいかは分からないけど”シェア”という言葉が今の若者にはお洒落に聞こえると思うから。

……………….etc…

みなさんの発表に南 幸盛氏も頷きながら熱心にメモをとっていらっしゃいました。
私もみなさんのアイデアを聞いているうちに、公民館に無限の可能性があると思えてきました!
食べログ登録ツアーやプロのお仕事体験イベントは、若い世代の人にも人気なイベントになりそうですね(*^^*)
もし開催されたら私も参加してみたいです!

感想

  • 日頃、聞くことがない縁がない公民館についてのお話し、ディスカッションで考える事ができる時間となり、おもしろかったです。自分の地域の公民館がどんな場としてあるのか、知りたくなりました。
  • 有益な情報が沢山入りまして出席して良かったです。
  • 古くて新しい、面白いテーマでした。今後も鋭い切り口のテーマを期待しています。
  • 公民館が思った以上に気軽に利用できるということがよく分かりました。公民館だより等で情報を仕入れて興味を持てるものがあれば行ってみたいと思います。
  • ゆるく、しげき的でした。
  • 期待していた内容でよかったです。ゆるく深く。
  • 他業種の方と意見交換ができて面白かったです。(実はちょっと行きにくかったので…シャレてる感じで。)
  • おもしろかったです。他の議題でも都合つけば参加してみたいです。
  • とてもおもしろかった。公民館の見方が変わりました。
  • アイデアを少しだけいただきました。より良い公民館にしていこうと思います。
  • 公民館の新たな取り組みについて考えたことがなかったのでたのしかった。

参加者さんのなかには公民館フェチだという方もいらっしゃったり(!)、学生さんも公民館について色んなことがわかり面白かったと仰っていました。

警固公民館のみなさんと仲良くなるにつれ、この素敵な場所をもっと知ってもらいたいなと思っていました。
今回参加してくださったみなさんにも魅力が伝わったようで私も嬉しいです(*^^*)
小さな波紋でも後に大きくなっていくので、参加者のみなさんや普段公民館を利用されているみなさんから公民館愛用の和が広がっていくといいなと思いました♪

11月もお楽しみに!

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