ローカルグッドニュース

フクオカ円卓会議で外国人との関わり方を考えた。

先日のLOCAL GOOD STATIONにて登壇して頂いた西日本新聞社さんがキャンペーン報道「新移民時代」の集大成として開催された

公開シンポジウムフクオカ円卓会に行ってきました。

 

円卓会議

 

 

はじめに外国人労働者の受け入れ問題について未来を創る財団の國松孝次氏より基調講演があり、それを踏まえ12名のパネリストの方が

①「労働者としての外国人」をめぐる問題

②「生活社としての外国人」をめぐる問題

について熱い議論を交わしました。

 

基調講演のなかでは現の在労働人口のうち外国人労働者は2%に満たないこと

外国人労働者の国別の割合ではベトナム人が去年から50%増えていること

日本の人口は減り続けており毎年熊本がまるまる1県なくなるほどの人口が減っていることなどのお話がありました。

2025年には団塊世代が後期高齢者になり2053年には確実に人口1億人を割ると言われているそうです。

人口の25%が外国人であるスイスをモデルとし、日本も外国人を受け入れることで

国として生き残れるのではと仰っていました。

 

意見交換の中では、パネリストの方それぞれの立場で移民や留学生についての考えを発表。

バイト先も学びの場になっているから働く事自体は良いと思う、

留学生は成功するために日本に学びにきている、

外国人も生活者として相談窓口をもっと整備するのが大事なのでは、

入国してまず最初にオリエンテーションをし文化やルール、言葉を教えるなどはどうか、

良い学校の情報を届けるのも日本の民間でできる対策だと思う、

移民をOKにして税金も納めながら暮らしてもらう。今のままで納税など生活が難しくなると逆に日本の若者が外国に移住してしまうのでは、

ここ10年で約5000校の小中学校がなくなっている、、、、、などリアルなエピソードも交えての意見はとても勉強になり面白く

メモをとりながら熱心に聴いている参加者の方も多く見受けられました。

 

 

また対策として外国人居住者の多い南区では縁むすび事業をおこなっていて

地元の住民と外国人の交流などを行ったことによりゴミ出しについてのクレームもかなりの件数減ったという報告や

柳川市ではじまった「やさしい日本語」のおもてなしについての説明もありました。

日本に住んでいる外国人は日本語を勉強していたり観光客でも多少の日本語は理解できる人が多いという調査結果に基づき

頑張って英語で話しかけるよりもやさしい日本語で話しかけてコミュニケーションをとろうという取り組みだそうです。

これはだれでもすぐに実践できる良いアイデアですね!

 

最後に質疑応答もあり参加者の方からも沢山の意見や質問がありました。

定員200人の会場がほぼ満席というくらい多くの人が参加されていて、関心の高いテーマなのだと改めて感じました。

 

西日本新聞社キャンペーン報道「新移民時代」はインターネットでも読めます。

まずは日本に住む外国人について知ることからはじめてみませんか?

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