ローカルグッドニュース

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レポート:5/9「お母さんの想いから始まった”無償フリースクール”とは?」LOCAL GOOD STATION

福岡市 まちづくり 子育て

黒板

毎月第1火曜日に開催のLOCAL GOOD STATION。ネット上だけでなくリアルに顔を合わせて話そうよ、という時間・場所です。

今月はGWのため第2週目、そしてスタートアップカフェがFUKUOKA growth nextに移転後初。元教室の中での開催でした。

この日もご参加くださったみなさんから色んなアイデアが生まれました。

    今回のテーマは「お母さんの想いから始まった”無償フリースクール”とは?」

 

まずはじめはLOCAL GOOD FUKUOKAについての簡単な説明、今回は初めての試みで実際に参加者の方に投稿していただきました。 意外と簡単なのでぜひこれからサイトの方も使ってくださいね!

実際投稿してみよう

みんなで投稿一覧を見てたり実際に投稿してみました♪

 

さてその後本題の無償フリースクールについて、NPO法人ギフテッドの久保山 博子さんからご説明いただきました。

お母さんとしてお子さんの不登校を親子で乗り越えた経験からフリースクールを作って、学校に行けない子どもとその親御さんを支援されています。

久保山さんはフリースクールは「予防する場」と考えているそうです。

 

はじめは全国の不登校児童・生徒の人数や中学生の自殺数など現在起こっている日本の問題を数字やグラフを用いてわかり易く説明していただきました。

その数字はどれも大きく、重たい内容ではありますがこれが事実ですし、自分の子どもだったりその友達、また知り合いの親子など、自分ごととして考えられる内容だと思います。

この数字をふまえた上で”じゃあどうしたら良いか”ということで、久保山さんは無償フリースクールを開かれました。

子どもたちの居場所をつくって、お母さんたちには先輩お母さんとして子どもに接するときのアドバイスをされています。

不登校の子どもにも居場所を作ってあげること、”そのままのあなたでいいんだよ”と受け入れてあげることが、悲しい事件を起こさないで済む”予防”になると考えてらっしゃるそうです。

そしてこれが特別なことではなく、全国にフリースクールのような場が沢山増えてお母さんたち同士が支え合い協力して子どもたちを見守り育てられればもっと社会は良くなるのではと思っていらっしゃいます。

 

また不登校の子どもは家庭の経済状況があまり良い方ではなかったり、カウンセリングや精神科などの通院代がかかってしまったりとお金がよりかかってしまう傾向があるため ギフテッドさんは無償でフリースクールを行っています。

これも必要としている親子に利用してもらいたいという思い、また子どもには教育を受ける権利や義務があることから無償にしているそうです。

 

 

giftedさん

 

しかし、まだまだ必要としている親子に情報がとどいていなかったり、無償で行っているので活動資金がどうしても赤字状態なになりやすいのだそうです。もっとこういう活動がしたい、けど、それに十分な資金が今のところ足りていない。

そこで、今回のLOCAL GOOD STATIONでは

・広く知ってもらうには(必要としている人に届けるには)

・どうやって活動資金を確保するか

について数グループにわかれディスカッションしました。

ディスカッション

 

ディスカッション後の意見発表

・元フリースクールに通っていた子たちと今通っている子どもたちの交流会をする

・美容室などにフライヤーを置いてもらう

・ネットですぐ見るかるように県独自のバズワードをつくる

・子どもたちが働いて自分たちでお小遣いとして稼いでみる(子どもにも良い経験になる)

・逆こども食堂

・ネットで親の立場で体験した不登校の経験やアドバイス情報を配信してそもそも不登校を予防する

・フリースクール出身の有名人を排出して世間にポジティブに捉えてもらう

etc….

黒板

感想

・フリースクールという言葉は初めて聞いたけどこういった活動は県や市も取り組むべきだと感じました

・活発な意見交換ができてよかった。

・とても刺激になりました!これからの活動にいかしていきたいです。

・参加して良かったです。職場で引きこもり課題に取り組んでいる部署があるので紹介してみようと思いました。

・今日の話はとても子育てをしている私には参考になりました。

・知人の課題そのものなので丸ごと持ち帰ります

・いろいろな世代の方の意見を聞けてよかったです。

etc….

 

個人的には久保山さんのお話しの中で

「子どもが100%のエネルギーを持って学校に行き60%使って帰ってきても、親が忙しくて話す時間がなかったり疲れていてエネルギーが足りてないと

 子どもにエネルギーを補充してあげることができない。結果、子どもたちのエネルギーが足りなくなってしまう。社会のシステムの問題かなとも思う」と仰ってたことが

なるほどなぁとなんだか納得できました。

忙しい世の中ですが子どもの出すSOSを早くキャッチしてそもそも不登校にさせないよう大人たちが協力して予防できる世の中にしていきたいですね。

    

次回のLOCAL GOOD STATIONも詳細決まり次第お知らせいたします。お楽しみに!

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