レポート3/6[火]「みんなでつくるコミュニティスペース〜ゆるく繋がれる場を自分たちでつくってみよう!③〜」LOCAL GOOD STAION開催レポート

毎月第一火曜日に開催しているLOCAL GOOD STATIONでした。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
今年度LOCAL GOOD FUKUOKAは福岡市と共働事業を行っており、年度末に向けて4回イベントを開催します。今回のLOCAL GOOD STATIONはその3回目として開催してみました!

スケジュール(予定)
①2月6日(火)19:00〜 LOCAL GOOD STATION@福岡市スタートアップカフェ(終了)
②2月17日(土)13:00〜 イベント開催@HOOD天神(終了)
③3月6日(火)19:00〜 LOCAL GOOD STATION@福岡市スタートアップカフェ
④3月18日(日) イベント開催@福岡市スタートアップカフェ

テーマ「みんなでつくるコミュニティスペース〜ゆるく繋がれる場を自分たちでつくってみよう!③〜」

LOCAL GOOD FUKUOKAについての簡単な説明のあと、西南学院大学経済学部 教授 小出秀雄氏と急遽学生の林田さんも一緒にご登壇いただきました。
熱心に地域活動に参加されている林田さんと小出氏の息の合った掛け合いは見ていて楽しくほっこり♪

大学と地域でWin−Winの関係に

地域に学外の学生の拠点をつくった関西の事例など大学と地域が連携するコミュニティスペースについてご紹介いただきました。
小出氏の考えでは地域と大学の抱える課題は似ているとのこと。

地域と大学の似ている点

・高齢化や人口減少と入学者の減少
・地方自治と戦略的な大学経営
・地域間の競争と大学間の競争  など

ということは連携することで新たな可能性が見えてくる、Win-Winの関係になれるのではないかと考えられました。(地域に出ることで学生は社会人基礎力や座学だけでは学べない体験ができ、地域も学生の斬新なアイデアをもらえたり街に活気がでる、など。)
そこで姪浜地域と西南学院大学が対等に頻繁に交流するしくみと雰囲気をつくろうと「姪浜西南大学街」という架空の学部を作られたそうです。

小出氏のお話しの中で、地域と大学の様々な交流の中で大事な3つのキーワードを教えていただきました。

3つのキーワード

1.実践コミュニティ(Communities of Practice)
2.コミュニティカフェ
3.Facebookページ

M’sコミュニティという拠点を地域につくり、地域に出て実践してみる。カフェとして利用し飲食を共にすることで絆が深まる、そしてFacebookページなどSNSでスケジュールなど活動している情報を発信することに気をつけているとのことです。

学生の斬新なアイデアで地域を盛り上げる!

一緒に登壇していただいた学生の林田さんはM’sコミュニティのどのイベントの写真にも写っているくらい楽しんでM’sコミュニティやその枠を越えさまざまな地域活動に沢山参加されたり学生でイベントを立ち上げたりと熱心に活動されています。
活動されているうちに学生や地域がお互いに得られることについて三段階あると考えられたそうです。

第一段階:大人たちの活動に参加する
第二段階:自分たちでイベントを企画する
第三段階:取り組みの枠を超えた地域活動へ(卒業しても関わっていくなど)

第一段階では学生は社会人基礎力の向上や価値観が広がるなどのメリット、地域は人手不足の解消や若者からアイデアがもらえるなどのメリットなど、林田さんの視点からの学生と地域のメリットをお話しいただきました。
林田さんは様々な活動の中心となって取り組まれたことで東北でプレゼンする機会をもらうことができ驚いたけど嬉しかったと仰っていました 。まさに能動的にM’sコミュニティや姪浜地域に関わっている第三段階の学生さんということですね!こういう学生さんが居ると地域もきっと嬉しいですよね。

最後に小出氏はどうなれば地域活性化なのか?どうすれば関わりたいと思うか?どうすれば世代が変わっても仲が途切れないか?どうすれば全域&全学的な取り組みになるか?どうすれば続けていけるか?などは、初めから課題で、ずっと課題だと仰っていました。

自分の地域の魅力にまだ気づいていない

小出氏の登壇のあと、NGO Peach Other 代表の小池英智氏がこれまでの地域活性のための活動例を紹介してくださいました。
赤坂では駐車場でキャンプを行ったそうです。楽しそう!芸姑さんのような着物の女性や有名な選手など赤坂には気づいていなかった魅力が沢山あったとのこと。イベントには他にもさまざまな方が参加されていました。地域には、探してみると意外と知らないことや気付いてない魅力、歴史、他の地域との違う魅力などを沢山秘めているのですね


小池氏はM’sコミュニティのことを「商店街、あこめっこ、大学が集まっている奇跡の場!」と仰っていました。たしかに!
M’sコミュニティができ商店街のみなさんのつながりもよりよくなり、商店街の方が盛り上がって姪浜文化祭というイベントもはじめられたそうです。地域が能動的に動いていくと、もっといい場所になっていきそうですよね!
また姪浜は歴史的価値も高いのでもっと活性化させていきたいとのことでした。

挑戦の想いを共有

この4回連続イベントにずっと参加してくださっている方が、すてきな挑戦をされているのでここで少しご紹介いたしました。
【長尾のコミュニティスポットわくわく】という場で、介護や育児など無償で家族のケアを行っている”ケアラー”の支援を軸に、地域のだれでも自由に使ってほしい場として地域にひらかれているそうです。ただ、地域住民への周知が上手くいかなかったり仲間が欲しかったり、運営費についてなどまだまだ課題が多いとのことでした。

ディスカッション

以上の小出氏と林田さん、小池氏の話しや長尾コミュニティスポットわくわくの挑戦と課題を心に留めて、参加者のみなさんで「商店街の空き店舗を活用したら何ができるだろう?地域との関係づくりは?運営は?」をテーマにいくつかのグループにわかれてディスカッションしていただきました。

アイデア発表

・まずマーケティングが大事!地域のニーズを聞き出してそれにマッチしそうなカタチでSNSで発信するなど、マーケティング次第だと思う
やってる人もお客さんも「楽しい」と思える商店街にする
・昔から暮らしている人と若い人・新しい人の考えの差を縮めていくことから関係づくりを行う。押し付けではなく相手を尊重する
・関係づくりが一番難しい→例えばダメと言われた場合、なぜダメなのか理由をきく→少しずつ距離をつめる
キーパーソンを見つける
・商店街=長いというポテンシャル。テーマパーク化してわざわざ商店街に行く理由をつくる。例えばインスタ用のポップう各店舗設置したり、銭湯に入るとビールが安くなるという回遊のシステムをつくったり、歴史を知ってもらえるような展示をおこなったり、食べログのレビューをするツアーを行う、時計やスマホなど全部預かり時間を忘れて楽しんでもらう、など。
・福岡=オール九州。地域を超えた地元のPRができるのは。
・商店街の店舗のつながりなどから御用聞きビジネスや地域の実はすごい人を紹介するビジネス
自分からまず地域に入っていく。おやじの会は、”地域ではただのお父さんだけど実ははすごい人”など面白いメンバーが集まっていたりする。こういうとこからつながりをつくっていったり協力してもらう関係をつくっていく。
etc………..


発表のなかで地元八女活性化に力をいれてらっしゃる参加者さんがこれまで八女で活動してきたことやこれからの目標や想い、地元を愛する気持ちと憧れの姪浜への思いの丈を話してくださる場面も(*^^*)

今回は模造紙や付箋を用意していたので活用された班もありました♪

感想

・とってもおもしろかったです。さまざまなアイデアを持っている人がいて、人が集まるということの重要性を改めて感じました。
・参加した人それぞれが「自分ごと」を持っていて楽しかった。
・今日は学生さんや八女で活動されている方のお話しを聞けて、よい刺激になりました。
・有意義だった。
・視野の広がる話しが聞けてよかった。
・異業種の方々の意見がきけておもしろかった。
・おもしろかったです。
・話しをする時間が十分にありました。
・感謝。いい出会いがありました。
・他の地域の事例がきけておもしろかったです。
・刺激になった。
etc………………………

編集後記

今回の参加者の方は特にコミュニティづくりや地域のつながりにおもしろさを感じている方が多かったという印象でした。商店街の可能性、地域とどう関係をつくっていくか、また斬新な運営アイデアもおもしろかったです。商店街がテーマパークのような場所になったら、毎日通っちゃいそうです♪
途中、参加者の中のM’sコミュニティ常連の学生さんが「M’sコミュニティは誰でも入ってきやすいので色んな人と価値観を共有できたりいい場所だからぜひお越しください!」とアピールしていて、心からアピールしたい場が地域にあることがとても素敵だなと思いました(*^^*)
学生さんと地域というのがまた姪浜では良い相性だったのかなと感じ、学生さんのM’sコミュニティ愛にすがすがしい気持ちになりました!

4回連続企画イベントも次回3月18日(日)13時〜で最終回です。参加無料ですのでご都合よろしければぜひご参加くださいませ\(^o^)/