レポート2/6[火]「みんなでつくるコミュニティスペース〜ゆるく繋がれる場を自分たちでつくってみよう!①〜」LOCAL GOOD STAION開催レポート

毎月第一火曜日に開催しているLOCAL GOOD STATIONでした。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
今年度LOCAL GOOD FUKUOKAは福岡市と共働事業を行っており、年度末に向けて4回イベントを開催します。今回のLOCAL GOOD STATIONはその1回目として開催してみました!

スケジュール(予定)
①2月6日(火)19:00〜 LOCAL GOOD STATION@福岡市スタートアップカフェ
②2月17日(土)13:00〜 イベント開催@HOOD天神
③3月6日(火)19:00〜 LOCAL GOOD STATION@福岡市スタートアップカフェ
④3月17日頃 イベント開催@みんなで決めた”活動を初めたい地域”

テーマ「みんなでつくるコミュニティスペース〜ゆるく繋がれる場を自分たちでつくってみよう!①〜」

 

LOCAL GOOD FUKUOKAについての簡単な説明のあと、株式会社 樋井川村 代表取締役 村長 吉浦隆紀氏にご登壇いただきました。

今回は吉浦氏のご提案で数回に分けてディスカッションタイムを設けることに。そして最初に参加者全員、ひとりひとり自己紹介もお願いしました♪今日はどういう理由で参加したのかもお話いただき、みなさんそれぞれの立場・それぞれの想いを聞くことができ私も嬉しかったです。

おひとりずつ自己紹介(^-^)

全員の自己紹介が終わると吉浦氏の自己紹介と吉浦ビルを始めたきっかけをお話いただきました。

吉浦ビルはなぜ面白いビルになったか

東京や海外での生活を経て、一旦帰国したタイミングでたまたまお祖父様の吉浦ビルを受け継ぐことになったそうです。家業ということで代々受け継がれたのかと思っていたら、運命のタイミングで受け継がれたんですね。
引き継いだ吉浦ビルは、築古・駅から徒歩40分・設備も古い。家賃の滞納金も500万円。不動産や建築の知識はゼロ。「さて、あなたならこのビルどうしますか?」ということで一旦ミニディスカッションタイムに。

ディスカッションの発表はありませんでしたが私が参加したチームでは
・ふつうなら綺麗にリフォームするよね
・友達とか親戚に住みたい人にタダ同然で貸す
・2部屋つなげて広くして整えた部屋をとりあえず1つ用意する
・立地的に留学生にも良さそうだから、日本語学校とかと契約して紹介してもらい留学生に安く貸し出す
というアイデアが出ました。

「えらそうに立って話したくないから」テーブルと椅子を準備し”心地よい居場所”を大事にされる吉浦氏

実際、吉浦氏はリノベーションした4つの部屋とスケルトン(コンクリートむき出し!)の部屋を用意したとのことでした。そこで1番最初に入居が決まったのはスケルトンの部屋だったそうです。入居者さんがDIYで部屋を作り上げていき、低コストで素敵な部屋が出来上がりました。結果的に部屋の価値も上がり話題が人を呼び、今ではほぼ満室、書道家さんやアーティストさんのアトリエ兼住居だったり塾やお料理教室をされる方の部屋など、進化し続けているそうです。

またほとんどの方がDIYでお部屋をつくられるそうで、仲間意識が芽生え、ビル内でのコミュニティが生まれたそうです。(参加者さんの中には住人の方もいらっしゃり、「この前敷地内でみんなでBBQしながらしっぽり飲んでました」と仰っていました。うらやましいですね☆)

ここで一旦、感想を話し合う時間を設け、最後に上長尾テラスの取り組みについてお話いただきました。

地域を照らす上長尾テラス

かつて福岡には樋井川村という村がありました。中央区や南区、城南区をまたぐような大きな村です。そこにヒントを得て、区を越えて繋がれるような、樋井川の樋ッピーが集まるコミューン、村的なコミュニティを作りたい、ということで地域交流スペース「上長尾テラス」をつくられました。

空き店舗を借り、DIYワークショップというカタチで街の人にもDIYの作業に参加してもらったりと、階段やカウンターも全部みんなのチカラを合わせて制作し地域交流スペースを建てられました。

上長尾テラスとして地域のお祭りに積極的に参加して地域との繋がりをどんどん作ったり、上長尾テラスでマルシェを開催することで、遠方からも人が集まる場になったとのことでした。また、この場所があることでマルシェに出店している作家さんが近くに住むようになったり、事務所を設けるなど仕事も地域に生まれてきたそうです。地域に仕事がうまれるって素敵ですね!家族や地域の人と近い時間が増えること、地域でお金が動くこと、すごく広く考えれば都心部の交通渋滞の緩和にも繋がるような気がします。

吉浦ビルや上長尾テラスの経験から吉浦氏は遠くても場があれば人は集まると仰っていました。

ディスカッション

以上の吉浦氏のお話しをヒントに、参加者のみなさんで「今住んでいる地域にあるモノ・コトを活用したら何ができるだろう?」をテーマにディスカッションしていただきました。

アイデア発表

・そもそもこういうことを話し合う場がないから、お店などでルールを決めてディスカッションできる場をつくる
・小さな部屋同士をぶち抜いて大きな部屋にして自由に過ごせる、集まれる場をつくる。一緒に過ごしても過ごさなくても良い、ただ同じ空間に居られるという場→家族だけでなく多様な人と一緒に過ごせる場があっていい
・熊本の八代で8部屋くらいある2階建ての家を持ってるから活用してほしい
・糸島に活用してほしい家を持っているのでぜひ使ってほしい
・城南区の川沿いに地元の人しか知らない桜スポットがあるので、そこを活用して桜まつりを開催したらどうか
・起源もなにもわからないけど地元の人が大切に守っている神社があるので、まつりを開催したら地域の人ともっと交流できると思う
・清川は空いている場所が多いのでなにか活用できないだろうか?
・姪浜はお洒落で綺麗なので、逆におやじの集まる場が無いので「おやじの居場所」をつくるとかどうか
etc………..

感想

・様々な場所や職業の方が集まっていてそれぞれの視点での話しが聞けて良かった。
・吉浦さんの話しが聞けて良かった。
・いろいろなヒントをいただきました。ありがとうございました。
・有意義な時間になりました。
・うわさに聞いていた樋井川村の活動を知ることができ大変勉強になりました。上長尾テラスにも行ってみます。
・とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
・とにかく面白かったです。吉浦さんのお話しに何度もうなずかされました。
・寒い中得る物が多かったです。
・DIY、リノベーションが1コミュニティ・つながりづくりまで、一連の動きが実現できているのがすごいと思いました。
・色々な人のおもしろい話しがきけました。
・イベント企画運営に長けた人と同じグループだったのですてきなアドバイスをいただけました。ありがとうございました。
・リノベーションによるコミュニティのでき方、つくり方の実際がきけてためになった。
etc………………………

コミュニティづくりに興味のある方、吉浦氏の話しが聞きたかった方、持っている空き家をどう活用したら良いか悩んでいる方など、今回も様々な方が参加してくださいました!樋井川村の村民の方も何名か参加してくださってたのですが「村民です(キリッ)」と樋井川村の村民であることを誇りを持っている印象を受け、住んでいるまちに誇りを持てるって素晴らしいなと思いました。

今回のイベントで、漠然とですがみなさん「まず集まれる場が必要みたいだ(場があったほうがコミュニティをつくりやすい)」というイメージのようでした。ディスカッションで出たアイデアも参考に今後のイベントで場づくりを進めていけたらと思います!雪降る寒い日にもかかわらず、この場に集ってくださったみなさん、ありがとうございました!

2月17日(土)のイベントを挟み、次回のLOCAL GOOD STATIONは3月6日(火)です。イベントもLOCAL GOOD STATIONも参加無料ですのでご都合よろしければぜひご参加くださいませ\(^o^)/